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マーケットインの真逆から始める事業創造

2025-10-19(日)13:30 - 16:30 JST

デンソー名古屋オフィス(桜通豊田ビル15F)

愛知県名古屋市中村区名駅4丁目5−28

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スタートアップやアイデアに興味関心をお持ちのあなたへ
あと13人参加できます。

詳細

はじめに

「技術はあるのに、売れない」
「市場の声が届かず、手応えがない」
「改善ではなく、本気で“変革”に挑みたい」

 いま多くの企業が、「今ある資源から、どう次の事業を生み出すか?」という問いに直面しています。とはいえ、マーケットインやトレンド頼りでは動きづらい現場も多いのが実情です。本講座では、“今ある資源”を起点に事業を立ち上げていくリアルな道筋を、プロダクトアウトの視点から紐解いていきます。

 あわせて今回は、「すでにプロダクトアウトでモノはつくったものの、その先に進めない」そんな“止まってしまった製品・技術”をどう見直し、どう動かし直していけるのか。再起動のヒントとなる視点や整理の仕方にも、一部触れていきます。

講座の詳細

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1. なぜプロダクトアウトは悪者扱いされるのか
 ― 世間で語られる「マーケットイン礼賛」の裏側

2. プロダクトアウトが持つ力
 ― 他にはない価値が、時に世界を変える

3. プロダクトアウトの戦略
 ― “始め方”と“終わらせ方”をデザインせよ

4. プロダクトアウトの再起動
 ― 止まったものを、動かす前にすべきこと

5.Q&A・ミニディスカッション
 ― 実際の悩みに対して、その場で即答・対話

こんな方にオススメ

・自社の技術・設備・ノウハウを、次の事業に活かしたい方

・市場ニーズが見えにくい中で、社内資源からの展開を模索している方

・「業務改善」ではなく、「業務変革・事業開発」に取り組みたい方

・「良いものを持っているのに届かない」状況を打破したい方

・試作・開発は済んだが、その後に行き詰まりを感じている方

ファシリテーター Facilitator

中本 卓利(Nakamoto Takuto)

特定非営利活動法人StartupWeekend 理事
一般社団法人ベンチャー投資育成研究会 理事
一般社団法人ベンチャー型事業承継 エヴァンジェリスト

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  机上に留めず、現場で検証。この10年以上、大学発の先端技術(DeepTech)、スタートアップ初期、地域のアトツギなど、幅広いフィールドでPoC設計や事業戦略の策定に取り組んできました。新しい知見やアイデアには社会を変える力があります。しかし、実証を伴わなければ、その価値は顧客に届く前に消えてしまう。私は「空論を断つ伴走者」として、現場での検証を積み上げ、小さな実証から事業化へと橋渡ししています。その取り組みは教育・顧問・執筆に広がり、新しい挑戦者の歩みを後押ししています。著書に『アイデアを作る25のヒント』があります。

オーガナイザー Organizer

馬場 浩輔

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長崎県出身。自動車部品メーカに勤務。社内新規ビジネス企画部署への異動をきっかけに新規事業創出、スタートアップに興味をもち2023 SW刈谷1stに初参加。高校生メンバーのチーム特色を生かしたファッション提案サービスにて優勝。チーム支援、サポートとしてのオーガナイザーにも興味をもち、刈谷3rd開催で初めてのリードオーガナイザーにチャレンジ。多様な年代、背景、価値観を持った参加者が集い、新たな可能性、創造に繋げていく場所にしていきたく、準備を進めてきました。
趣味はDIYでジャストフィットの気持ちよさを追及しあれこれ製作中。

過去開催時の様子

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過去参加者の声

・資源を捨てる”のではなく、“そのまま活かす”という進め方を学べたことで、社内での打ち手が明確になりました(地方製造業・事業開発マネージャー 男性)

・プロダクトアウトに引け目を感じていましたが、可能性について聞けて良かったです!チェック項目がたくさん浮かび上がってきたので、また磨いていきたいです!(インバウンド事業者 女性)

・オンラインで拝聴しましたが、新ためてプロダクトアウトの成功の再現性について学べました!(起業準備中 男性)

・支援先の企業にどう言葉を届けるか悩んでいましたが、この講座で“説明の仕方”と“立ち位置”が整理できました(地方自治体・産業支援担当 女性)

・網羅的にお話しいただいた点が非常に響きました。企業側はどうしても近視眼的になりがちですが、プロダクトアウトとマーケットインを俯瞰してご説明いただき、とてもわかりやすく、多くの点で腹落ちしました。(経営支援者 男性)

・“作る”と“届ける”の間にあるギャップを、こんなに実務的に学べたのは初めてです。研究現場にも勧めたい内容でした(大学発ベンチャー支援者 女性)

・「つくってはみたものの、動かなくなっていた製品の“次の一手”が見えました。『もう遅い』と思っていた事業も、やり直せると感じられたのは大きな収穫です」(中小製造業・技術部門リーダー)

ご参考

本講座は「Startup Weekend 刈谷」のプレイベントとなります。(※Startup Weekend 刈谷への参加が叶わない方もご参加いただけます)。

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StartupWeekend

週末の54時間でアイデアをカタチにする「起業体験イベント」です。スタートアップをリアルに経験することができ、あなたは「起業家」として生まれ変わる第一歩を、新規事業を生み出すアントレプレナーとして羽ばたく第一歩を踏み出すことになります。たった一度の週末で、大きな経験と貴重な人脈を得るこのチャンス、見逃すなんてもったいない!No Talk, All Action!!!
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コミュニティについて

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Startup Weekend 刈谷(愛知県)コミュニティです。 Startup Weekend(スタートアップ・ウィークエンド)は、世界中で7,000回以上開催され、50万人以上が参加しているスタートアップ体験の名前であり、金曜日の夜から日曜日までの54時間で仲間づくりをしながらプロトタイプを作り仮説検証を回し続けます。そして挑戦する人達が集い、支援するコミュニティの名前でもあります。...

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